三浦九段 将棋連盟と和解

毎日新聞5月25日

日本将棋連盟が三浦九段に正式に謝罪し、三浦九段が納得しての和解ですから、これで良いのでしょう。もともと三浦九段は、将棋指しの中でも、不正はもちろん、あらゆるズルい立ち回りから、最も縁遠い一途な青年ですから、これ以上の争いは彼には苦痛なだけでしょう。

将棋連盟の公式サイトで次の声明が発表されています。

将棋ニュース
三浦弘行九段と日本将棋連盟の間で和解成立のご報告

三浦九段が公式戦の対局中に電子機器を使用して、不正行為に及んだのではないかという疑惑があり、これに対して出場停止処分を行ったことに関しまして、両者の間で、平成29年5月23日(火)、第三者調査委員会作成の調査報告書における「三浦九段が不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はない」旨及び「日本将棋連盟による本件処分対応は許容される範囲内の措置であり、やむを得ないものと評価されるべきである」旨の結果を相互に受け入れ、日本将棋連盟が慰謝料として三浦九段に一定の補償を行うことをもって円満解決とする内容の和解が成立しましたのでご報告します。
今回の和解をもって、一連の騒動に関し、終結といたします。

日本将棋連盟は、タイトル戦において、金属探知機による荷物検査を実施したり、対局規定における電子機器の取り扱いについての不備を補完して対策を強化し、二度とこのような問題が起こらないように努めます。
三浦九段に対する疑惑は晴れているので、今後も周知徹底に努めたいと思います。
棋士・女流棋士一同、今回の件を真摯に受け止め、将棋界発展のために邁進しますので、皆さまからのご支援ご声援を賜りたく、よろしくお願いいたします。

公益社団法人 日本将棋連盟 常務会

将棋連盟は5月29日から新理事会が発足します。4月に選出された新理事は
東京:佐藤康光 森下卓 森内俊之 鈴木大介 清水市代
大阪:井上慶太 脇 謙二
です。この中から会長、専務理事、常務理事が互選されるようです。
三浦九段も言っているように、藤井聡太新四段が破竹の19連勝で竜王戦本戦トーナメント11人の枠の中に入り、ファンは盛り上がっているようです。新しい体制で将棋界を立て直してほしいものです。

渡辺(カッコ竜王) ブログ
2017-05-24 | 将棋
将棋連盟の会見前に三浦九段にお会いして、ご迷惑をお掛けしたことをお詫びしました。
三浦九段からは「お互いに傷を負ったけど前向きに」などと返答をもらい、同席した佐藤会長からは「今日をもって終結として一緒に頑張っていきましょう」とありました。
連盟の会見後には本件に関する取材を受けました。
詳しくは将棋連盟から発表があった通りで、今後は今まで以上に将棋界の発展に努力していきます。将棋ファンの皆様にも改めてお詫び申し上げます。

渡辺(カッコ竜王)のやったことは、ボクシングなら、チャンピオンが試合直前にイチャモンをつけて、連盟が指定した挑戦者を変えさせて、勝って賞金を全部持って行ったのと同じです。ボクシング界ではそんなことをすれば、チャンピオン剥奪で永久追放です。金が目当ての闇の勢力もうごめいていますから、それだけでは済まないかも知れません。
それに比べれば将棋界は平和で、渡辺(カッコ竜王)には、将棋連盟からも三浦九段からもこれ以上の沙汰はないということです。しかし今回の件で渡辺(カッコ竜王)という人物の性根が露呈してしまったので、渡辺ファンという存在はほとんどいなくなってしまいました。将棋連盟も渡辺(カッコ竜王)をイベントに出しても、罵声を浴びたのでは困りますから、使いにくいでしょう。

ハフィントンポストが次のように伝えています。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/24/watanabe_n_16793338.html
ハフィントンポスト 5月25日
渡辺明竜王、将棋不正疑惑で三浦九段への謝罪を報告 「いずれ疑問に答える」とした説明機会は…

将棋の渡辺明竜王が5月24日、自身のブログを更新し、将棋ソフト不正疑惑をめぐる一連の騒動で、三浦弘行九段に直接謝罪したことを報告した。
この日の午後、東京・千駄ケ谷の将棋会館で三浦九段と将棋連盟の和解合意を発表する記者会見が開かれたが、渡辺竜王は会見前に将棋会館で三浦九段に「お詫び」をしたという。
渡辺竜王は2016年10月20日発売の『週刊文春』の取材に対し、「第29期竜王戦七番勝負」で対局する予定だった三浦九段が、将棋ソフトを用いて不正対局をしていると主張。三浦九段は過去4つの対局で不正疑惑がもたれ、10月12日に同年内の公式戦の出場停止措置を下され、竜王戦にも出場できなかった。
その後、疑惑を調査した第三者調査委員会は12月26日、「不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はないと判断した」と結論づけた。

「三浦九段からは『お互いに傷を負ったけど前向きに』」
渡辺竜王は24日のブログで三浦九段や将棋連盟の佐藤康光会長とのやり取りを報告。「三浦九段からは『お互いに傷を負ったけど前向きに』などと返答をもらい、同席した佐藤会長からは『今日をもって終結として一緒に頑張っていきましょう』とありました」と明かした。
その上で、「今後は今まで以上に将棋界の発展に努力していきます。将棋ファンの皆様にも改めてお詫び申し上げます」とファンに向けても謝罪した。
一方で、これまでに渡辺竜王は一連の騒動について「隠しているわけではないので、いずれは皆さんの疑問に答えますが、双方向性がある場所でないと説明が難しいものもあると思いますので」などと、公の場で説明の場を設ける姿勢を示唆していたが、5月24日のブログではこれについての言及はなかった。

三浦九段「渡辺竜王からは『すみませんでした』と、2回か3回…」
三浦九段は24日の会見で、「渡辺竜王も私も他の棋士も、将棋界の発展が一番だと思っている。若手でも藤井聡太さんが活躍されている。将棋界が盛り上がっているところ。これから、将棋連盟が発展するように尽力していきたいと思っている」と心境を語った。
謝罪に訪れた渡辺竜王の様子について、三浦九段は「『すみませんでした』と2回か3回、そういった言葉を繰り返し言っていただいた」と明かした。

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