藤井聡太七段 レイティングトップに到達

将棋

将棋の藤井聡太七段の順位レイティングがついにトップになりました。

棋士別ドットコムというサイトでレイティングを刻々と計算して報告してくれていて、注目しており、3月末に菅井八段に勝ってトップになったかと期待していたら、その日から棋士別さんの更新がストップしてしまい、コロナかと心配していましたが、4月20日にようやく更新されて、現時点でトップであることが分かりました。(下図)

最新将棋棋士レイティング

将棋のレイティングの点数は、上位者に勝つと多く加点され、負けても少なく減点され、下位者に勝っても加点は少なく、負けるとたくさん減点されます。たとえば藤井七段の3月の変動は下図のようになっていて、1937点あった時点で1606点の出口四段に負けたことで、マイナス14点という大きな減点となり、あと全部勝ってようやく1939点まで戻りました。

このように加点減点が繰り返されて、デビュー3年余でトップになったのです。2016年12月の初戦で加藤一二三九段に勝利して以来のレイティングの変化は下図のようになっています。

豊島、渡辺、永瀬、木村で将棋界八つのタイトルを全部持っています。しかし、藤井七段と七回勝負して四回勝つのは、誰にとってもかなり難しいでしょう。つまり、藤井七段はタイトルの挑戦者になれば奪取する可能性が強く、タイトルを保持すれば防衛する可能性が高いと思われます。いま王位戦の挑戦者決定リーグで連勝しており、木村王位に挑戦する可能性が大いにあって楽しみです。

昨年末に名古屋で将棋フェスティバルがあり、ユーチューブで紹介されていますが、その中で「将棋の神様に一つだけお願いできるとしたら、どんなことをお願いしたいですか」という質問があり、会場の姉弟子、ゲストの都成五段、司会の谷口女流、杉本師匠が、もっと勝たせて欲しい、メンタルを強くしてほしい、棋戦が増えるとうれしい、80才まで将棋がさせるようにしてほしい、などと答え、最後に藤井七段に振られて、「あ、もし将棋の神様がいるとしたら、そうですね、一局お願いしたい」と答えて、満場をうならせていました。

 

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