書籍紹介「てんかん発作が半減した」

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2021年~2023年に、ある簡単な方法で、てんかん発作の回数が顕著に減ることが分かりました。結果は下表のとおりです。

最後の行にあるように、全83件のモニターのうち、発作が減った人が46例、減らなかった人が26例、分からない人が11例でした。それが下のグラフです。

アンケートの回答から、「発作回数」がどのくらい減っているかを計算したところ、「減った」と回答した46例だけを見ると、73%減っていました(残存率27% 下図)。

現代医療の間違い
現代医療は「てんかんは、キッカケも色々で、症状も色々な、複雑な病気だ」と言っています。しかしキッカケから症状に至る途中は霧の中です(下図)。

現代医学は、手術とか薬で発作を抑制できるようになりましたが、「頭を打ったらなぜてんかんが起きるのか?」という、肝心な問いには答えません。

てんかん新論
てんかんには、全てのキッカケと全ての症状を結ぶ「共通事象」があります(下図)。

個々の暮らしの中で、脳出血やインフルエンザや先天性異常など、てんかんのキッカケは色々あります。しかし、てんかん自体は、共通事象のところでストップをかければ防ぐことができます。なぜなら、てんかん自体は病気ではなく、シンプルな物理現象に過ぎないからです。

てんかん素因は実在しない
ここで重要なことは、「素因性」というキッカケは実在しないということです。だから上図では赤線で消しました。たとえば初めての発症として、「小学校の時、体育の時間にでんぐり返りをしたら、急に発作が起きて、気がついたら保健室だった」などという事例があります。その子は生まれて10年くらい何ともなかったし、改めて脳を検査しても何も見つからないのです。すると現代医療は「この子は素因性のてんかんです」と診断します。元々、てんかんになる性質を持って生まれて来たのだと言うわけです。多くの親たちが不承不承それで納得しています。しかし実はそれは何の説明にもなっていませんし、間違っています。

てんかんが起きるには、てんかん固有のメカニズムがあります。生まれて10年も何もなかったのに、脳を調べても何もないのに、なぜその子は突然てんかん発作を起こしたのか。本書はそのメカニズムを明快に説明し、てんかん現象が起きないようにする具体的な方法を提示します。

「モニターガイドブック」 無料進呈

本スタディは、人数を増やし期間を長くして、世界中で継続する計画です。好結果が出れば、世界のてんかん問題の解決に大いに役立つでしょう。ご関心のある方に「モニターガイドブック」(A4版カラー48頁)を無料で進呈しています。内容はアマゾン書籍とほぼ同じです。それをお読みになり、本スタディのモニター(参加無料)になっていただけると幸いです。
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