片頭痛1000万人
日本には片頭痛の人が1000万人いて、女性に多く、女性が750万人、男性が250万人だそうである。
脳脊髄液減少症
交通事故のムチウチ症などで、脊髄が損傷して穴があき、脳脊髄液(脳髄液)が漏れ出てしまい、いろいろな脳の不調が起きる疾患がある。脳脊髄液減少症という。
このポスターの監修者の中川紀充医師は、日本脳脊髄液減少症学会の会長である。
脳脊髄液が減少すると頭痛が起きる と明記されている。脳脊髄液が減少すると、脳髄液の流れがとどこおって脳の老廃物の除去がうまく行かなくなり、頭痛が起きる。脳脊髄液の漏れをなんとか防ぐと、脳髄液の量がだんだん回復してきて、頭痛がおさまるのである。
片頭痛はなぜ女性に多いのか なぜ低気圧でなるのか
脳髄液は右図のように、脳と頭骨との間を流れている。その流れがとどこおると片頭痛が起きる。ということは、女性は「とどこおりやすい」し、低気圧が来ると「とどこおりやすくなる」のである。なぜか。それは単純に考えて、脳の大きさと頭骨の大きさとの関係だと思われる。歌舞伎の女形のカツラを一般女性がかぶるとブカブカになる。頭骨は男性の方が大きいからである。脳自体の大きさにそれほどの差がないとすると、女性の方が脳髄液が流れるスキマが狭いことになる。また、低気圧が来ると、頭骨は硬いから膨張しないが、脳は柔らかいから頭骨内で少し膨張する。すると脳髄液が流れるスキマが狭くなる。これが、片頭痛が女性に多く、低気圧が来ると片頭痛が起きる理由だと考えられる。
エムガルティ
2021年にエムガルティという注射薬が厚労省に承認された。国内試験では6ヶ月で、半数以上の人で頭痛の回数が半減したと報告されている。
片頭痛は脳内物質によって起きている
エムガルティーは世界的な製薬企業イーライリリーが製造している。同社のホームページによると、片頭痛はCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド Calsitonin Gene-Related Peptide)という「痛み物質」が脳から分泌されて、それが痛覚を刺激することで起きるということである。ここで重要なポイントは、片頭痛は物質が引き起こしているということである(下図)。
エムガルティは痛み物質を無力化する
このとき脳内にエムガルティを注入すると、エムルティが「痛み物質」をくるんで、無力化するので、痛みが起きなくなるということである(下図)。
エムガルティは片頭痛のメカニズムに基づく予防薬として、大いに成功している。しかしそれでも万能ではない。頭痛の回数は全体では25%~35%しか減っておらず、また、通院する必要があるし、注射は痛いし、費用がかかるし(1回4万5千円。保険適用で1万3500円)、副作用もないではない。また学会の規定で、過去3ヶ月間、毎月4回以上の頭痛があった人に処方する、という縛りがある。実際にエムガルティ治療を受けている人は、片頭痛で困っている人の10%くらいだと言われている。
脳髄液の流れが重要
エムガルティは脳細胞や脳神経に作用していない。脳細胞でも脳神経でもないなら、残るのは脳髄液しかない。すなわちエムガルティの成功は、「片頭痛のカギは脳髄液にある」ことを示しているのである。脳内で発生した痛み物質や老廃物は、脳髄液の流れで除去されている。だから脳髄液の流れをよくすれば、「痛み物質」がうまく排出されて、片頭痛が起きなくなると期待される。
現代西洋医学には「脳髄液の流れ」という概念がない
整体とか鍼灸とかカイロなどの非西洋医学は、脳髄液の流れの重要性を知っている。整体師の片平悦子さんは「脳脊髄液・リンパ液・血液を流せばみるみる健康になる」という本(右)を書いている。整体、整骨、カイロ、などの治療院で、独自の施術で片頭痛を和らげているところがある。おそらくその施術で、脳髄液の流れがよくなっていると思われる。一方、現代西洋医学は「脳髄液の流れ」を良くする方法も技術も持っていない。そもそも「脳髄液の流れ」という概念自体が存在しないのである。
片頭痛は月間に何日起きているか
日本頭痛学会誌2020年47号で、片頭痛がある人の1万7千人ほどにアンケートをとった結果が下表のように報告されている。片頭痛の17071人で、1ヶ月に78009日間の片頭痛日数がある。平均1人当たり4.6日である。
頭痛は長時間続くので、1回、2回と勘定するのは難しく、今月は何日くらいあった、と数えるようである。脳髄液の流れを良くすれば、これが大幅に減ると期待される。たとえば1000人で月に合計3000日の頭痛日があったとして、脳髄液の流れを良くすることで6ヶ月後にこれが1500日になれば、頭痛が半減したことになる。1人1人が半減するかどうかは分からないが、てんかんでも半減したのだから、片頭痛もトータルで半減すると期待される。
動画
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当事務所では(株)Kenkanko製の、自宅で磁気活水を簡単に作れる道具「マイルドシャワー」を6ヶ月間無料で貸出しています。磁気活水には多くの良い点があります。たとえば、水がおいしい、ごはんがおいしく炊ける、お茶やコーヒーがおいしくなる、煮物の味がよく浸みこむ、晩酌の水割りがおいしくなる、草花が元気で長持ちする、ペットが元気になる、お風呂が気持ち良い、洗髪するとしっとり洗い上がる、などです。使ってみないと体感できませんので、ぜひお試しください。
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ご紹介者あるいはこの情報を伝えてくださった方から、紹介記号を伝えられている方は、貸し出し申込時にその記号を記入していただきますと、購入代金が3000円引となります(上表の下段)。
貸出期間終了時に、もう少し借りておきたいという方は、貸出期間を12ヶ月まで延長できます。延長した場合の購入代金は下表の通りです。
12ヶ月を越えての貸出しはいたしておりませんので、12ヶ月後にはご返品ください。
貸出しは月に200台まで:製造能力に限りがありますので、新規貸出しは月に200台までとさせていただきます。
片頭痛改善 モニター募集
当事務所では、磁気活水を日常的に飲用すると、片頭痛がどのくらい改善されるかを調査しており、モニターを募集しています。モニターの方には、貸出しの開始時と終了時に、片頭痛の発生日数についてアンケートをとらせていただきます。発生日数はおそらく半減するでしょう。片頭痛でお困りのみなさんが、ご自身で解決の道を切り開くわけです。ぜひご参加ください。
水の飲み方:「口に含んで、噛むように」お飲みください。そうすると水は、舌や口腔からも吸収されて、脳髄液に早く届きます。ゴクゴク飲んで胃腸からだけ吸収するよりも効果的です。犬猫は普通に、舌にからめて水を飲むので、効果も早いようです。
お電話でも受け付けております。
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