なぜ脳が不調になるのか
うつ、片頭痛、認知症、てんかん、などの脳の不調がなぜ起きるのか、その背景は下図のようになっていると考えられる。
人間の脳には大きく分けて、精神脳(大脳)と生物脳(小脳)の2つの領域がある。精神脳はものを考える脳で、生物脳は身体を制御する脳である。うつ・躁・不安、などの精神的不調は、外界からのパワハラ、イジメ、虐待などの攻撃で、精神脳が損傷して起きる。攻撃が強い場合は、損傷は精神脳だけでなく生物脳にも及ぶ。頭痛とてんかんは生物脳で起きている。精神脳は無関係である。頭痛では脳細胞自体に損傷はないが、認知症とてんかんでは、脳細胞自体に損傷が起きている場合がある。
脳髄液の流れ
ここ10年ほどの脳についての世界の科学研究で、脳の機能を保つために脳髄液の流れが重要な役割をはたしていることが分かってきた。そのことをお茶の水女子大学助教の毛内拡氏が、ブルーバックスで解説している。
脳の不調マップで記したように、うつ、認知症、頭痛、てんかん、などの脳の不調には、脳髄液の流れが悪いという共通の要因があると考えられる。脳髄液の流れが悪いと老廃物が除去できなくなり、それが脳の不調の一因となるのである。
これはたとえば水槽のメダカを考えてみれば分かる。メダカが元気でいるためには、適切な量の光と熱と栄養と酸素が必要がある。しかしそれだけでは不十分で、もう一つ大切なことがある。それはメダカが排泄する老廃物が除去されて、水がきれいに保たれることである。こうしてやれば、メダカは寿命まで元気に生きられる。
人の脳もこれと同じで、人は脳を脳髄液の中で維持している。病気やケガもないのに脳が不調になったら、まず、脳細胞に適切な熱と栄養と酸素と光(目を通して)が届いているかをチェックして、不足していれば補給し、次に、脳で発生する老廃物が除去できているかどうかを調べて、除去できていない場合は、脳髄液の流れを良くして老廃物を除去する。これで脳の不調が改善される可能性が高い。
実際に、整体、整骨、カイロ、ヨガ、呼吸法、瞑想、などの非西洋医学の分野では、多くの施術者たちが、脳髄液の流れが重要だと言っている。たとえば整体師の片平悦子氏は「脳脊髄液・リンパ液・血液を流せばみるみる元気になる」(右図)という本を書いて、後輩の整体師たちを指導している。
そして筆者も、2020年から2023年にかけて、脳髄液の流れを良くする方法を広めて、老若75人と犬猫8匹のてんかん発作を半減させた。
てんかんでは、先天異常や重い病気で、脳細胞に損傷が生じていることがある。その場合は脳髄液の流れだけでは良くならない。だから発作がゼロになることは初めから期待していなかったが、それでも発作は半減したのである。そのことを「てんかん発作が半減した」という本にまとめた。その概要を当サイトの別のページで紹介する(ただいま工事中)。
ところが驚いたことに、現代西洋医学は脳髄液の流れにはまったく関心がない。下図は、最先端の医学研究をしている国立がん研究センターの、公式サイトでの脳脊髄液(脳髄液)についての説明である。
脳髄液は脳から老廃物を除去していることが、10年以上前に科学的に発見されている。それは脳を健全に保つために、きわめて重要な仕事である。しかし日本の西洋医学の医療者たちはいまだにそのことを知らず、「脳髄液の役割は明らかではない」と言って平然としている。
磁気活水器1年間無料レンタル
吉岡事務所では、磁気活水器を利用して、うつ、片頭痛、認知症、てんかん、などの脳の不調が、磁気活水の飲用でどのくらい改善されるかを統計的に調査している。
そのモニターを募集していますのでぜひご応募ください。ご応募の方には製造元の(株)Kenkankoはから、自宅で磁気活水を簡単に作れる道具「マイルドシャワー」を、1年間無料でレンタルいたします。
ただし、レンタル時に返却保証金3万円をお預かりし、現品を返却していただけば保証金を全額返金いたします。1年後に脳の不調がどれくらい改善されたかのアンケートをとらせていただきます。そのとき、役に立たなかったという場合は返品していただけますし、現品をそのまま使い続けたいという場合は、返却保証金でそのままご購入いただけます。ちなみに「てんかん調査」では、返品率は16%でした。8割以上の方のお役に立ったわけです。