2 脳髄液の循環を良くする方法

脳の健康

脳髄液循環の原動力=蝶形骨

脳髄液は脳の中央部にある脳室というところで血液から作られて、脳内に湧き出して、脳脊髄全体(頭から腰まで)をめぐって、最後は頭頂部の静脈に吸収される。何がこの流れを生み出しているのか。それは頭蓋骨と仙骨の微妙な動きである。頭蓋骨は20以上のパーツが組み合わさっていて、生まれた時はフニャフニャだが、成長するにつれて固まってくる。しかし固まってからも、個々のパーツは微妙に動くようになっていて、それが呼吸などの動きにつれてゆっくり動く。その微妙な動きによって脳髄液はゆっくりと脳脊髄の中を動くのである。腰骨あたりまで流動して来た脳髄液は、骨盤部にある仙骨という骨の動きで頭部に戻される。
脳内で脳髄液を動かすのに重要な頭蓋骨は蝶形骨である。蝶形骨は頭蓋の中央部にあって、正面から見ると蝶の形をしている。これが微妙にゆらゆらと動くことで脳髄液の流れが生まれる。

脳髄液の流れを良くする方法がある。それは以下の4つである。
 脳髄液の流れを良くする方法 ① 手技
 脳髄液の流れを良くする方法 ② 眠る
 脳髄液の流れを良くする方法 ③ 笑う
 脳髄液の流れを良くする方法 ④ 磁気活水を飲む
以下順番に紹介する。  つづく

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